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ドイツ流掃除の賢人 [生活]





 掃除というのは、なかなか面倒なものだ。日々たまっていく塵や汚れとの戦い。塵も積もれば山。放っておくと、厄介なことになってしまう。

 本書はそんな面倒な掃除をうまくするコツを教えてくれる本。きれい好きな国民で、いつも家中ピカピカな生活をしていることで知られる、ドイツ流の掃除の仕方を伝授してくれる。

 基本にあるのは、まとめて掃除をするのではなくて、日々こまめに掃除をする生活のススメである。

 ドイツには大掃除という習慣がないそうだ。汚れてから一度にきれいにするよりも、習慣としてこまめに掃除をすることで、きれいな状態を維持するというのが彼らの考えなのだ。

 そうはいっても、毎日張り切って掃除ができるわけもなく、そんな時間もないだろう。掃除のコツは、毎日15分ずつでもいいから、小刻みに気になるところを掃除していくということらしい。どんなに忙しくても15分程度であれば、時間は取れるはず。その程度の時間であれば、無理なく続けることができる。

 物を使ったときは、ついでにその物や場所を掃除してしまう。ほかの事をしている間に、手を動かして物を拭いてしまう「ながら掃除」。物を床に置かないことなど。簡単に取り入れることができる掃除のノウハウが詰まっていて、参考になった。

 部屋の場所ごとの掃除の仕方についても書かれていて、これまた勉強になる。基本は「拭く」ということが大事で、ぬらしたタオルなどで「拭く」ことでかなりの部分がきれいになるそうだ。

 かなり実用的な内容で役に立ちそう。無理せず続けられそうなところがよかった。
タグ:沖幸子

人生がときめく片づけの魔法 [生活]


人生がときめく片づけの魔法

人生がときめく片づけの魔法




 片づけコンサルタントの筆者が、上手な片づけ方について解説した本。

 筆者は中学生のころに『捨てる!「技術」』という本を読んで以来片づけに目覚め、試行錯誤しながら独自の片づけメソッドを編み出したのだそう。やがて片づけコンサルタントとして活躍するようになった現在では3か月先まで予約が埋まるほどの人気ぶり。本書はそんな筆者が磨き上げた片づけ術を惜しげもなく披露し、片づけについて独自の考えを述べている。

 片づけで大事なのは、「モノを捨てること」と「収納場所を決めること」のふたつだけ。そのように言い切りながら、実際にどのようにモノを捨て、収納をすればよいのかを具体的に説明する。

 単なる無味乾燥な片づけ方の解説ではなく、筆者自身がこれまで片づけのために悪戦苦闘してきた失敗談やお客さんたちの部屋のエピソードなどが織り交ぜて書かれてあって、読み物として読みやすく、かつ説得力のある内容になっている。部屋を片づけることで人生が劇的に変わり、なぜか家庭がうまくいったり、ダイエットがうまくいったりという例もあったというから面白い。

 捨てるときにはモノを全部並べてみる、書類は全捨てが基本、積んではダメで立てて収納する、浴室には何も置かないなど興味深い指摘がちらほら。今まで自己流でやってきた片づけや収納について改めて考えさせられ、新しい発見がいくつもあった。

 本書を読んだ後に、自分でも書かれていたことをさっそく実践してみたところ、捨ててもいいようなモノが次々に出てきて面白かった。これまで不要なモノばかり集めてきたのかという驚きと身軽になった爽快感。本書に書かれていた極意をこれからも実践して、ときめきのある人生を送りたいと思った。
タグ:近藤麻理恵