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会話もメールも英語は3語で伝わります [語学]


会話もメールも 英語は3語で伝わります

会話もメールも 英語は3語で伝わります




 外国の人と英語で話をする機会がときどきあるのだが、なかなか難しいものである。

 英文を書くのであれば、じっくり考える時間があるけれど、会話の場合はとっさに文章を組み立てなければいけないからついあせってしまう。うまく話せなくて、銅像みたいに固まってしまうイタい経験をしたことも何度か……。

 どうも必要以上に文章を複雑にしようとしすぎているのではないか? 英語表現の根本的なとらえかたを分かっていなかったのではないか?

「会話もメールも英語は3語で伝わります」という本を読んで、そんなふうに感じた。

 この本は、英語で伝えるときに、「主語・動詞・目的語」という3つを意識することでシンプルな表現を目指したもの。余計な枝葉は取り除くべしということが書かれている本だ。

 たとえば、「My job is an English teacher」という表現であれば、「I teach English」と3語に置き換えることができる。同じ意味でも、後者の方がすっきりしている。

 こういう発想は今までしてこなかったので、結構衝撃を受けた。

 どうも日本人の英語というのは、学校教育の影響からなのか、正確にしようとかうまく伝えようとか思いすぎるあまりに、構文が複雑になりすぎてしまうらしい。これでは、文章を組み立てるのも大変だし、受け手にとっても負担になってしまう。

 日本語でも英語でも、できるだけ情報の受け手が理解しやすいように、なるべく簡潔な表現を目指すべきなのだ。本書にはそのためのヒントがたくさん書かれていて、非常に参考になる。

 また、テーマから外れるけれど、英語の時制の意味や前置詞の意味についても、イラスト付きで説明があって、いまさらながらこういう意味だったのかと腑に落ちた。英語の勉強をしなおすのにとてもよい本だと思う。
タグ:中山裕木子
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犬も歩けば英語にあたる [語学]


犬も歩けば英語にあたる

犬も歩けば英語にあたる




 アメリカに15年近く在住してきた筆者が、アメリカの日常をつづったエッセイ集。

 英語の誤用から起きる様々な騒動だったり、習慣の違いがもたらすカルチャーショックだったりと、アメリカ生活の中で起きた珍しいエピソードがたくさん描かれている。

 アメリカ人になるための試験の話、パーティーで聞いてはいけない話題、日本とアメリカの顔文字の違い、アメリカで就職するときの面接の受け方などなど、豊富な話題が挙げられている。どれも実際にアメリカに住んでみないと分からないような話ばかりで、映画や本でアメリカのことを知ったつもりになっていたが、まだまだ知らないことだらけだなあと驚かされた。

 外国の人と話す機会がごく稀にあるけれども、英語そのものの能力が足りないだけでなく、習慣や振舞い方が分からずに頭が真っ白になってしまうことも多い。本書には、英語圏の人と接するときに注意したほうがいい文化的な違いがいろいろと書かれていて、英語を使うときに実際に役に立ちそうだ。

 とくにパーティーでは年齢、結婚歴や宗教、学歴、政党などの話題は避けた方がよいという話や、日本人特有の謙虚な言い回しは伝わりづらいといった話は、ああそうなのかと腑に落ちたので、これから注意したいと思った。

 ひとつひとつのエピソードが短いので、アメリカの文化習慣をさくっと楽しく知ることができる本。ところどころ英語での言い回しも書かれていて、こんな表現をするのかと英語の勉強にもなった。
タグ:坂之上洋子