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日本発「ロボットAI農業」の凄い未来 [科学]





 「日本発「ロボットAI農業」の凄い未来」という本を読んだ。

 これからの農業は、人間の代わりにロボットが農作業を行うという内容だ。雑草は除草用ルンバが刈り取る。ドローンが上空を飛び交い、農薬散布する。ロボットが自動的に田畑を耕し、各種センサーで水質・土壌・温度管理を行い、品質を測定する。もちろん、収穫も全自動。

 既に実証実験も始まっているという。何千年もの間、人間がせっせと汗水流して働いてきた農作業が、とうとうロボットの手に渡る時代が来たのだ。これを凄いと言わずに何と言おう。

 全自動というのは、最近のトレンドである。なんでもかんでも自動化される未来がやってきそうだ。空想だけの話ではない。センサー技術、ディープラーニング、ロボット工学など、各種技術進歩のおかげで、夢の世界が実現可能になってきたのだ。

 最近驚いたのは、ロボットによる料理。膨大なメニューを覚え込んだロボットが、好きな料理を作ってくれる。何が凄いって、ロボットが腕だけであったこと。ロボットというとつい人間型を想像してしまうが、たしかに料理をするだけであれば、腕だけで足りる。この発想はなかった。

 腕型のロボットが発達したら、いろいろ応用が利きそうだ。美容室とかマッサージとかロボットがやってくれるようになるかもしれない。病気の手術なんかもロボットアームが行う日が来るのではないか。なんだか怖い気もするが。

 こういう話をすると、ロボットによって仕事が奪われるなんていう嘆きの声がよく聞こえてくる。自分はあまのじゃくなのか、むしろどんどんそんな時代が来ればいいと思う。黙っていればロボットがなんでも人間の代わりに仕事をしてくれる。人間はただ遊んでいればいい。まさにユートピアのような世界ではないか。

 ただ、そんな時代の経済活動がどんな風になるのかは、たしかに気になるところだ。人間が働かず、ロボットがせっせとモノやサービスを作り出す。問題はその配分方法。供給過剰なモノであれば、各人の好きな時に配分すればいい。でも、供給の不足する貴重品は誰が獲得するのだろう? 誰も働かない世界において?

 いささか混乱させられる問題だが、案ずることはない。きっとそんな人間の悩みすらAIが答えてくれるようになるだろう。あらゆる仕事がロボットに置き換えられる時代にあっては、頭脳労働もロボットが代わりにやってくれるようになるのだから。
タグ:窪田新之助
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